緊急地震速報サービス
緊急地震速報とは?
地震の際に発生する地震波にはP波(初期微動)とS波(主要動)があり、P波とS波では伝わる速さが異なります。
最初に到達するP波から推定した震源位置や地震の規模のデータを、強い揺れが発生するS波が到達する前に可能な限り素早く知らせる仕組みです。
緊急地震速報の種類について
緊急地震速報には、大きく分けて「一般向け」と「高度利用者向け」の2種類があります。キャッチネットワークでは高度利用者向け緊急地震速報を採用し、端末側の機能と組み合わせることにより、法人のお客さまのご利用用途を意識した各種機能をご提供しております。
また、予測震度につきましても端末側の機能を利用し、個別に算出を行っているため、細かいエリア毎の震度予測が可能となっております。
高度利用者向け(キャッチネットワーク採用) | 一般向け | |
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想定されている配信の対象 | 企業、商業施設等々特定の場所にいる方々 | テレビ、ラジオ、携帯等の広範囲における不特定多数の方々 |
発信条件 | 気象庁の多機能型地震計設置のいずれかの観測点において、P波またはS波の振幅が100ガル以上になった場合。解析の結果、マグニチュードが3.5以上、または最大予測震度が3以上となった場合。 | 地震波が2点以上の地震観測点で観測され、最大震度が5弱以上と予想された場合に発表。 |
発信内容 |
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愛知県は「愛知県東部」「愛知県西部」に分割され、弊社のサービス提供エリアは「愛知県西部」に該当。 |
特長 | 特定の場所にいる方を想定しているため、小さな地震から発表されます。また、発表までの迅速性を重視した予報となります。 | 広範囲の不特定多数の方向けのため、大きな地震の場合にのみ発表されます。 |