KATCH RECRUIT2022

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story 01

災害にあっている人が
もし、目の前にいたなら。

ある日、災害放送に関わったとある社員と、先輩社員とのやりとり。

「電車止まったね。帰宅困難者がいるかもしれない。刈谷駅の中継行くよ!」「はい!」
先輩への返事が、どこか上ずっている。今日は初めての災害放送。
勢力を増した大型台風が、この西三河地域に近づきつつあった。

走る中継車の窓を、強い雨が叩く。「もしかして、緊張してる?」と先輩。
「大丈夫です」。そう言いながらも、脳裏には訓練での失敗がよぎっていた。

キャッチには「災害放送当番」があり、各班が毎週独自の訓練を行っている。
まだ記憶に新しいのは、避難を促すアナウンス訓練での、上司の言葉。
「もし目の前に逃げ遅れた人がいたとしても、今みたいに単調に話した?」
――グッと手を握る。今回の中継、ちゃんと自分にできるんだろうか。

思いつめた顔をしていたのかもしれない。
先輩が「参考までに」と昔話を聞かせてくれた。

「災害放送にこれだけ力を入れるようになったの、理由があるんだ」。
二十年前のある災害のとき、体制が整っていなくて
十分な対応ができなかったこと。地域の役に立てなかったこと。
その反省から、どこよりも地域に密着した災害放送を目指していること。

「反省は、すぐ活かす。いい?」
「…はい!」
雨はまだまだ強いけれど、心はもう曇っていなかった。

災害放送について

キャッチネットワークでは、地域に特化した災害放送に取り組んでいます。コンテンツ制作本部とコミュニティFM「ピッチエフエム」のメンバー9~10名で構成された災害放送当番が3班あり、毎週交代で当番を担当しています。大型台風の接近時には、上記のストーリーのように社内に待機して災害に応じた放送を行うこともあります。自治体等と連携しながらテレビ、ラジオ、災害情報サイトを通して各種災害情報を発信するほか、場合によっては通常番組を取りやめ、緊急放送に切り替える場合もあります。

平常時の訓練例

  • ・台風や大雨、地震を想定した災害放送訓練
  • ・自治体との防災行政無線の通信訓練
  • ・実際の災害映像をもとにしたシミュレーション訓練・ディスカッション訓練
  • ・自治体・警察・消防・保健所・電力会社との合同訓練の主催
  • ・その他、啓発コンテンツの制作、自治体・町内会での講演活動の実施

地域とつながるストーリー