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あれこれ

水しぶきが見えたら水温18度!?碧南市で産卵シーズンの鯉を激写

4月21日朝、愛知県碧南市に住むOさんから、キャッチに一本の電話が入りました。

「市内の用水路に、産卵時期になった鯉が大量にいます。ものすごい光景です」

ものすごい光景...!?いてもたってもいられなくなったキャッチスタッフ。すぐさま現場に向かいました。

事件は碧南市西端地区で起きていた

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愛知県碧南市奥沢町、株式会社山房。この水路で、「産卵時期になった鯉のものすごい光景」が見られるといいます。

非常に閑静なエリア。しかも、すぐ水の底が見えるような浅い水路です。碧南市特派員の杉浦も「本当にここ?」といぶかしみますが...

水面に突然のしぶき

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バシャバシャバシャッ!!

どこからともなく水の音が...目を向けると、水しぶきが上がっています。これこそが、鯉の産卵時期にしか見られない光景。複数のオスが1匹のメスに寄り添って泳ぎ、産卵するとその卵に放精します。

まさしく彼らはカップル(3匹以上ですが)。のシーズンにしか見られない光景ということです。だけに。

碧南海浜水族館 森館長の解説

碧南海浜水族館の森徹館長に、動画を見ていただきました。

「鯉は、水温が18度ごろのときに産卵時期を迎えます。この光景は、まさに「春の風物詩」といえると思います」

森館長に鯉の産卵Q&A

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■鯉の体が半分出るような、非常に浅いエリアで行われていますが...
「受精率を高めるためですね。水の容積が少ないほど、放たれた精子が流されず、受精しやすくなります」

■鯉というと、生態系に影響のあるイメージですが...
「もともと外来種ではありますが、棲みついて長くなってきている場合など、一概に駆除対象とはいえず、今では生態系の一部としてとらえる考え方もあります」

身近な自然に目を向けてみましょう

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情報提供をしてくれた碧南市民のOさんは、こう語ってくれました。「10年ほど前から鯉たちの様子を見ていて、産卵時期を迎えると、春が来たんだなあと感じます。1年の中の数日間のできごとで、碧南市民でもこういった光景は見たことがないという方が多い。この機会に、多くの方に知っていただきたいです」。

Oさんによると、鯉の卵がかえると、稚魚を目当てに水辺の宝石「カワセミ」がやってくるのだそう。引き続き注目です。(取材:杉浦和哲・鶴見弥耶/2021年4月取材)

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