
早いもので、2020年も残りわずか。そろそろ気になってくるのが「おせち」ですよね。
2021年は自宅で巣ごもりお正月!という方に、おせちの定番「伊達巻」と新春を彩る「えびの黄金焼き」のレシピを紹介!簡単においしく作れる裏技を、知立市で料理の講座を開く「食育知立(ともだち)の会」・岩瀬喜美子さんが教えてくれました。
※2020年12月17日放送「KATCH TIME30」内「くらしのハテナ」コーナーを再編集しました。
ふわふわ食感がたまらない「伊達巻」

【伊達巻にこめられた意味】
古い時代の書物はすべて「巻物」。巻物に似た「伊達巻」には、学業成就の願いがこめられています。
【材料(4人分)】
白はんぺん(1枚)、たまご(4個)、みりん(大さじ1)、砂糖(大さじ4)、だし汁(大さじ3)、塩(少々)

【作り方】
1. 白はんぺんをなめらかになるまですりつぶす
2. ほかの材料を入れて混ぜる
3. 裏ごしして弱火で両面焼く
4. 内側に切り込みを入れ、鬼すだれで巻く
【ポイント】
・砂糖をたくさん使っているので、焦げないように注意
・熱いうちに巻き、冷ましてから切ると仕上がりがきれい!
めでたさ満点!「えびの黄金焼き」

【えびにこめられた意味】
長いひげと腰の曲がった姿から、えびは「長寿」の象徴とされています。
【材料(4人分)】
えび(8尾)、卵黄(1個分)、酒・塩・いりごま(少々)

【作り方】
1. えびの背側、頭近くから尾先まで包丁を入れて開く
2. ようじで形を整えて、酒、塩に少しつける
3. 230度のオーブンで八分通り焼く
4. 卵黄を塗り、乾くまで焼く。これを2回繰り返す
5. いりごまをトッピングする
【ポイント】
・卵黄を塗るとツヤが出て見た目も◎
・マヨネーズ(分量外)をいれて焼くと洋風に。子どもにもおすすめ
食育知立(ともだち)の会

愛称は「食ともさん」。食を通して、健康づくりの輪を広げる活動をしているボランティア団体です。
今後、新メンバーを募集予定!最新の情報は、知立市保健センターでご確認ください。
キャッチのニュース番組でも放送中

暮らしの中でふと感じる疑問を解消!「くらしのハテナ」は、キャッチのニュース番組「KATCH TIME30」内で放送しています。
番組名:KATCH TIME30
チャンネル:KATCH地デジ12ch
「くらしのハテナ」放送日時:隔週木曜日18時~初回放送(※20時・22時再放送。変更の場合もあります)