テレワークやおうち時間が増えている近年。部屋によっては「Wi-Fiのつながりが気になる!」という人もいるのではないでしょうか。
今回は、愛知県刈谷市、安城市、高浜市、知立市、碧南市、西尾市をエリアとするケーブルテレビ局、キャッチネットワークより、サポート部隊つながり課で活躍する加藤平さんが、最近のWi-Fi事情や設置のアドバイスついて紹介します。
テレワーク推進の影響?Wi-Fi相談 増えています
「書斎などでオンライン会議を行うようになった」「おうち時間でオンデマンドの動画サービスの視聴が増えた」など、最近は家じゅうでインターネットを使う人が増えていると加藤さんは話します。
訪問したお客様の中には、同じ時間に家族それぞれ、オンライン会議やオンライン授業、Youtubeのライブ配信を視聴している家庭もあったとのこと。
このようなリアルタイムの通信が増えたことなどで、通信の安定が気になっているお客様に対し、加藤さんは「Wi-Fiルータの位置を変える」「新しい機器に変更する」などの提案することが多いそうです。
複数接続に強くなる! Wi-Fiルータを交換!
加藤さんは、古いWi-Fiルータを使用している家庭の場合、現在の環境に合わせ、「新しいルータに買い替えることで改善することがある」と話します。2022年11月現在、多く流通しているのが、Wi-Fi 6という規格。理論上の最大通信速度は9.6Gbpsという高速で、また、複数の接続に強い技術が採用されています。
インターネットサービスを利用しているお客様から通信環境の相談があり訪問。現在のインターネット使用状況やお使いの端末をヒアリングした上で、ルータの交換を提案することも。交換後に通信が安定し「来てもらって本当に良かった!」という声をよくいただいているとのことです。
Wi-Fiの中継機を設置、遠くまで電波を届ける
特定の部屋に届かないという場合は、電波をつなぐ中継機として、ルータを複数台置く場合もあります。「野球で外野からの返球を内野で中継するようなものですね」と話す加藤さん。
電波が届かない大きな要因の一つとして壁などが障害になっていることがあります。中継機を設置し壁を迂回する提案をすることも多いそうです。「設置する場所にはコンセントが必要なので、電波環境を測定しながら、場所を相談します。このあたり、お客様と一緒に頭を悩ませています」とも話していました。
最新規格Wi-Fi 6E登場。進化続けるWi-Fi技術
Wi-Fiの技術は進化を続けています。2022年9月には、Wi-Fi 6Eという新しい規格が登場。この規格では、6GHzという新しい電波の帯域が利用可能になっています。
パソコン周辺機器の開発・製造などを手掛け、Wi-Fiルータの販売で有名な、株式会社バッファローの担当者によると「使える周波数帯が増えることは、道路で表現すると単純に車線が増えたイメージ」「マンションや住宅地など、通信を行う端末が多くあると考えられる場所では、Wi-Fi 6Eで通信がより快適になることが期待できます」と話していました。
また「現在、出てきたばかりの規格のため、購入を検討する際は、お使いのスマートフォンやパソコンなどが、Wi-Fi 6Eに対応しているかの確認を忘れずに行ってください」とも話していました。
Wi-Fiの見直しで快適なインターネットライフを
家電量販店では様々なWi-Fiルータが売っています。機能などを確認しつつ、ネット環境の改善に取り組んではいかがでしょうか。
また、キャッチネットワークインターネットサービスを利用中のお客様のお宅なら、無料のWi-Fi診断を行っています。 キャッチのスタッフが訪問し、Wi-Fiの電波状況を測定・相談を承ります。お気軽につながり課までご相談ください。
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