キャッチネットワークには、「挑戦の文化」が根付いています。失敗を恐れず積極的に挑戦する姿勢、社員一人ひとりの成長を後押しする風土、そしてそこから得られる学びとは。部署も入社年度も異なる4名の社員に、それぞれの仕事における「挑戦」について語り合ってもらいました。
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- S.K.
- マーケット創造本部
BtoC事業戦略課 - 新卒入社
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- F.N.
- マーケット創造本部
営業2課 - 新卒入社
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- S.J.
- ICTデザイン本部
インフラデザイン課 - 新卒入社
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- Y.C.
- コーポレート本部
人事総務課 - 新卒入社
挑戦の機会は、
それに見合った
人に回ってくる。

印象に残っている「挑戦」

Y.C.(総務)
地域に根ざすキャッチでは防災も大きなテーマです。私は、番組制作の部署で災害担当をまかされて以来、「防災にもっと目を向けてもらいたい」と、女性向け、ドラマ仕立て、クイズ演出など、毎年趣向を凝らして防災啓発コンテンツを制作してきました。「番組を観たよ」といった反響の声をいただくと、すごく励みになりますし、「やってよかったな」と思います。

S.K.(企画)
自分の場合は、情報誌「KATCH UP」のリニューアルが大きな挑戦でした。キャッチのサービスに加入されているお客さまとの接点を増やすために、毎月発行していたチャンネルガイドの送付を希望者のみに変更し、「KATCH UP」の刊行回数を増やしたんです。以前は地域情報がメインだったのをお客さまの生活全般を支えていけるような情報誌へとリニューアルしました。サービス情報やインターネットの安全な使い方に加え、誌面での家電販売という新しい試みにもチャレンジしています。


S.J.(技術)
私が印象に残っているのは、入社6年目のにメインで担当した佐久島開局の業務です。佐久島は離島のため、伝送路を新しく開設する必要がありました。伝送路・放送設備の設計・構築をまかされたのですが、新たな地域での開局は初めての経験で、インフラデザイン課の業務全体を理解し、遅滞なく遂行する能力が必要でした。島に何度も足を運び、伝送路の効率的な構築方法や放送設備の最適な設置場所などを考え、実行に移しました。

Y.C.(総務)
これも大きなプロジェクトですよね。

S.J.(技術)
はい。佐久島の経験を通して、キャッチでは若いうちにさまざまな経験をさせてもらえる環境だと感じました。ただし、「やりたい」と言えば誰でもなんでもできるわけではなく、挑戦に見合う能力を身につけていることが前提で、日々の業務の中でどれだけ自己研鑽できているかが大切です。Fさんが4年目で大きな仕事をまかされているのも、上司が「この人ならできるだろう」と能力を見てまかせているんだと思います。
失敗を恐れるよりも、
そこで得た経験を
成長の糧に。

キャッチネットワークの
「挑戦の文化」

F.N.(営業)
たとえ失敗をしたとしても、責められるということはありません。むしろそこからどんな経験を得たかを重視し、評価してくれる会社だと感じています。

S.K.(企画)
うまくいかなかったとしても、「原因はどこなんだろうね」といっしょに考えてくれますよね。

S.J.(技術)
少なくとも失敗を恐れるような社風ではないですよね。思い通りにいかなくても、その結果をどう受け止め、乗り越え、最後までまかせられた仕事をやり抜く覚悟をもてるかどうかが大事だと思いますし、会社もそこを見ているのかなと感じています。


F.N.(営業)
はい。上司や先輩からも「とりあえず経験してみよう」とよく言われるのですが、今回の新サービスを提案したときも「興味があるならやってみればいいよ」と背中を押してもらいました。もちろんわからないことばかりですが、質問を投げかけるとしっかりと回答してくれますし、自信をもって取り組んでいけています。

Y.C.(総務)
経験や社歴を問わず「やりたい」気持ちを尊重してくれる会社だと思います。周囲も親身になって相談に乗ってくれるので、難しい挑戦にも安心して挑めます。私も上司に「Yのやりたい企画をやってみて」「何かあったら私が責任をとるから」と言ってもらえたときは、「がんばろう」と思いました。

S.K.(企画)
全国規模の会社とはちがって、限られたエリアのお客さまと向き合っていく会社なので、自分が挑戦したことの結果というのがよく見えるのもあると思います。うまくいったことも、うまくいかなかったことも、地域との距離が近いからこそ反響も伝わってきやすい。だからこそ挑戦と、その結果を踏まえて成長していこうという文化が根付いているんだと思います。
「自分はどうしたいか」
という軸をもつ。

挑戦する上で
大切にしていること

S.J.(技術)
挑戦し続けていれば、どうしても困難な状況に出くわすことはあります。そこで逃げてしまうと、逃げ癖がついてしまうので、前提として「最後までやり抜く覚悟」が大切なんだと思います。困難と向き合い、たとえ失敗したとしてもそれと向き合い、スキルとメンタルの向上を繰り返すことで、今チームリーダーを務めることができているんだと思います。

Y.C.(総務)
私は今、課長クラスが集まるBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)プロジェクトの取りまとめを担当していますが、そこでは「自分自身何がやりたいのか」を考え、ぶれない想いを伝えていくことが求められます。そうすることで周囲のメンバーから賛同を得て、動いてもらうことができると感じています。

F.N.(営業)
まず自分なりに考えることを求められますよね。昔から受け身な性格で上司にも「これってどうしたらいいですか?」と考える前に質問してしまうところがあったのですが、今はまず自分の中で整理してから相談したりアクションしたりできるようになったと思います。そうして行動を起こしていくと、周囲からもいろんな意見やヒント、賛同の声をもらえるようにもなる。行動すると自分の世界が広がることを実感しました。


S.K.(企画)
「自分がどうしたいか」という軸をしっかりもっておくことは大切ですね。プロジェクトが大きくなればなるほど他部署との協業が増えてくるので、普段一緒に仕事をしていないメンバーにも信頼して動いてもらえるように、自分の考えをしっかり煮詰めて、相手に何をしてほしいか具体的に伝えることを心がけています。

Y.C.(総務)
チームで協業する際に、お互いの長所を生かし合っていくには、重要なプロセスですよね。特にキャッチは、創設当時は小規模だったこともあって部署に関係なく協力し合っていたと聞きますし、今でも選挙中継のような大きな取り組みでは全社一丸となっているようなところがあります。一人ひとりが主体性をもって協力し合う文化は、その頃から根付いているのかもしれません。

そしてまた、
それぞれの目標へ。

今後の目標

S.J.(技術)
今は「こんなことやりたいんだけど技術的にできる?」という他部署からの相談に回答するケースが大半なのですが、技術者側からも提案できるような流れも作っていきたいと考えています。最新技術の動向をキャッチアップしている自分たちだからこそ提案できるような取り組みを実現できたら、個人的に面白いのはもちろん、会社としてもいい循環になるんじゃないかと思います。

F.N.(営業)
それ、すごくいいですね!私は、まずは現在検討中の新サービスをスタートさせることを目標にしています。そしてお客さまの声を受けて、より良いサービスへとブラッシュアップしていけたらと考えています。また、後輩も増えてきたので、一緒に成長できるような研修プログラムを確立したいです。


S.K.(企画)
お客さまとの日常的な接点になるようなサービスをもっと作っていきたいです。キャッチだけではなくこの業界全体の課題なのですが、インターネット回線を一度契約したら、その後は回線事業者のことを意識するタイミングがほとんどありません。これからはもっと、「キャッチを使っている」「だから安心」とお客さまに感じていただけるような機会を作りたいです。今は、その一環として、新たに立ち上げた「安心カメラ」サービスの普及に向けて取り組んでいます。

Y.C.(総務)
キャッチには、災害時にもテレビやラジオなどで情報を届け、ライフラインであるインターネットサービスを提供するというこの地域における重要な役割があります。災害などの非常時でもサービスを継続させるためにも、今取り組んでいるBCPをさらにレベルアップさせていきたいと考えています。
地域と、自分と
向き合いながら、
成長していける人へ。

S.K.
- マーケット創造本部 BtoC事業戦略課
- 新卒入社
キャッチでは、いろいろな場面でチャンスを与えられることが多く、仕事を通じて自分の得意なことを再発見したり、苦手なことを克服できたりします。私はもともと文系出身で、数字に触れる機会がほとんどなかったのですが、今の部署では市場データや社内データを扱うことが増え、「意外と好きだな」と感じるようになりました。また、人と話すことも得意ではなかったのですが、お客さまや会社の人と接する中で、積極的にコミュニケーションを取ることができるようになったと感じています。

F.N.
- マーケット創造本部 営業2課
- 新卒入社
キャッチに入社して、日々の業務の中で「これってどういうことだろう」「なぜこうなっているんだろう」と感じたら、ぜひ声をあげてみてください。何かをそのまま受け入れるのではなく、「なぜ?」を深掘りして考えられる人が、この会社には向いていると思います。挑戦って少しハードルが高く感じるかもしれません。私も学生時代はそうでした。でも、実際にやってみると学びや発見も多く、楽しさを感じられるようになりました。ぜひ一緒にたくさん挑戦していきましょう。

S.J.
- ICTデザイン本部 インフラデザイン課
- 新卒入社
キャッチでは、自分のやる気や頑張り次第でさまざまなことに挑戦できますし、自己研鑽や研修の機会もあります。また、縦割りではなく、幅広くいろいろな業務を経験することができるのも大きな特徴です。幅広く挑戦したい人、自らの成長に喜びを感じる人がキャッチで活躍できると思いますし、私自身そんな人と一緒に働きたいです。

Y.C.
- コーポレート本部 人事総務課
- 新卒入社
キャッチは地域密着の会社です。だからこそ、「地域の人のために何ができるか?」という気持ちを大切にしてほしいと思います。自分のやりたいことと、地域の人たちの思いが結びついたとき、会社も地域も、自分自身も幸せになれる結果につながるはずです。その実現に向けて、チャレンジできる環境が整っていますので、ぜひ飛び込んできてください。

F.N.(営業)
私が今まさに挑戦しているのは、お客さまに新たな付加価値を提供する新サービスの導入プロジェクトです。私が所属する部署ならではのアプローチで、日々の暮らしを支えることができないかと考えて提案したのがきっかけです。入社してまだ4年目ですが、社歴に関わらず責任のある仕事をまかせてもらえる社風に感謝しています。