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KATCHで変わるタイムライン / Timeline 01

ライフとワークの
変化でたどるタイムライン

受賞・異動・出産を経た、
これからの働き方。

結婚や出産、異動や働き方の変化。ライフイベントとともに少しずつ変わっていく仕事の形。ここでは、キャッチでキャリアを重ねながら、さまざまな変化の中でも自分らしい働き方を追求していくKさんのタイムラインをご紹介します。

入社

記者へのあこがれから、
キャッチに入社。

幼い頃から記者になりたいと考えていました。世の中のいろいろなことに興味があって、メディアに触れるのが好きでしたね。中学生のときには、キャッチの職場体験にも参加しました。地元の西尾市が好きだったので、地域に関われるキャッチに入社できたときは、とてもうれしかったですね。

1年目〜

自分の思い出や好きなことも、
仕事につながっていく。

1年目から地域のニュースを取材・編集し、その日のうちに生放送するというスピード感ある仕事に取り組みました。記者・カメラマンとしてはもちろん、キャスターとして出演することもありました。私の地元の大きなデパートが閉店するニュースのときに、出演するように言われて。でも、当時のディレクターから渡された台本には「想いをしゃべって」とだけしか書かれていなくて困りましたね(笑)。この場所は私がデパートデビューした店で思い入れがあったので、閉店への素直な気持ちを話しました。制作者・取材対象者・視聴者が地域でつながるケーブルテレビの意義を実感した出来事でした。

その他にも高校野球中継のフロアディレクターや、組み合わせ抽選会の司会をまかされたこともありました。もともと野球が好きだったので、自分の「好き」を仕事につなげられたこともよかったです。

Timeline Log

K.N.の顔写真

ニュース取材で毎日地域を回っていました。地域の人の温かさや、番組制作の面白さを実感する日々でした。

K.N.が撮影用カメラを担いで覗いている写真

3年目〜

地域に課題を提示した
ドキュメンタリー番組で受賞。

地域の課題を取材していく中では、本当に向き合わないといけないものが見えてくることもありました。「ここを取材してほしい」と言われたところだけを取り扱って放送しても、何も解決しないケースがあると。それを実感したのが、地元・西尾市の鉄道の廃線問題を取り上げた特別番組の制作でした。廃線回避を呼びかけるイベントなどを開催されている応援団体の方々と、「『乗ろうよ』と呼びかけるだけで状況は変わるのか」「では私たちはどれだけ乗車しているのか」といった問いに真剣に向き合い、同じように廃線問題に取り組む路線を一緒に訪問するなど、地域の方々を巻き込んで取り組みました。

その取り組みが評価されたのか、この番組は日本ケーブルテレビ大賞番組アワードで奨励賞を受賞しました。何より本当に「街を良くしたい」という想いをもって課題を提示するという、その後の番組制作や地域との向き合い方の原点となりました。

Timeline Log

K.N.の顔写真

日本ケーブルテレビ大賞番組アワードで奨励賞を受賞。ターニングポイントとなる出来事でした。

K.N.が賞状と目録を持っている写真

8年目〜

営業部門での慣れない業務の中、
仕事の本質に気づき。

8年目には営業部門へ異動し、お客さまの満足度向上に向けたサポート業務の充実を図りました。解約防止のために、解約の傾向や契約者推移などを詳しく見ていきながら、プレゼントキャンペーンやオンライン料理教室などの企画を行いました。それまでの番組制作とは全く異なる業務内容に、正直なところ戸惑いは大きかったです。ただ、わからないことが多いからこそ、周囲と助け合えるチームワークの意義を再認識しました。また地域をより良くし、お客さまの満足度向上につなげていくという意味では、番組制作も営業も含めてキャッチ全体で何ひとつ変わらないという学びを得られた経験でした。

12年目〜現在

出産後、現在はリーダーとして
ニュースのデスクを担当。

営業部門在籍時に約2年間の産休・育休を取得し、現在は時短勤務でニュースのデスクを担当しています。限られた時間で成果を出す難しさに直面することも少なくありませんが、地域のみなさんに「地域の今」を伝えられるよう、チームリーダーとしてメンバーとともに試行錯誤しながら番組制作に取り組んでいます。

Timeline Log

K.N.の顔写真

家族とのプライベートの時間も大切にしています。

K.N.の家族写真

これから

地域の「今」を伝え、
暮らしを豊かにする情報発信を目指す。

今後はフルタイム勤務復帰に向けて、家庭とどのように両立していくか、家族と相談しながら準備を進めています。働き方の変化に向き合いつつ、「この番組を見ればこの街のことがわかるね」と思ってもらえるような番組作りに取り組んでいきたいです。そのためには、地域の今とこれからの動きをしっかりと伝え、地域のみなさんの暮らしを豊かにできるような価値ある情報を発信していければと考えています。