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KATCHで変わるタイムライン / Timeline 02

リーダーになるまでの
タイムライン

キャリア入社から
課長になるまでの道のり。

新卒での入社であれ、他社で経験を積んだうえでのキャリア入社であれ、リーダーに就任する人には、目指す方向性があります。ここでご紹介するのは、「いずれ経営企画に携わりたい」という想いを追求してきたSさんのタイムライン。その挑戦と、挫折を超えたプロセスに注目してください。

入社

「本物の経理」に出会い、
キャリアをリスタート。

以前は別の業種で経理を担当していましたが、将来的に経営企画も担える人材にキャリアアップしていきたいという想いから、キャッチネットワークに入社しました。入社して驚いたのは、キャッチネットワークの経理処理の精度の高さです。科目の管理ひとつとっても考え方が非常に整理されていて、前職でほぼ独学で経理業務を担っていた私は「こうあるべきだったのか」と気付かされました。「この会社なら成長できる」と確信をもった瞬間でもありました。

Timeline Log

S.T.の顔写真

前職からずっと使っている電卓です。もう古すぎて消費税の税率登録ができなくなってしまっています。

S.T.が電卓を使っている手元の写真

3年目〜

チームリーダーとして、
部署横断プロジェクトを推進。

入社3年目で経理チームのリーダーに任命され、経理の実務を統括する立場になりました。加えて、事業シミュレーションの土台をつくるプロジェクトを立ち上げました。新サービスの導入にあたっては収支のシミュレーションが必要になるのですが、前提条件や考え方、報告方法などを標準化することで、各部署における事業シミュレーションがよりスムーズになればと考えました。他部署の課長たちと連携しながらリーダーシップを発揮でき、成長への手応えを感じられた経験でした。

6年目〜

制度・技術の壁に挑んだ
「電子化」プロジェクト。

この頃に、いち早く経理書類の電子化に取り組みました。電子帳簿保存法などの法律をまず理解したうえで、親会社であるCNCIの経理担当者とも意見交換しながら、どこまでシステムで対応できるのかを検討していきました。苦労しましたが、電子化の仕組みを構築できたときは、大きな自信になりました。また、次期管理者研修の選抜メンバーに選ばれ、マネジメントの考え方を体系的に学び、マネージャーになる土台を築くことができた時期でした。

Timeline Log

S.T.の顔写真

25周年社史に掲載される座談会に参加したときの写真です。この頃から経営企画を意識したコメントをしていますね。

8年目〜

初めての“挫折”が、
自分を変える転機に。

課長に就任して、最初の大仕事はビジョンの策定でした。一部の課長とともにプロジェクトを立ち上げましたが、スキルや経験が不足していたこともあり、ビジョンを形にはしたものの社内への浸透には至りませんでした。今振り返れば、周囲を巻き込まず一部のメンバーで進めたことが要因です。挫折感を味わった経験でした。

10年目〜現在

全課長を巻き込み、
「共感」を生むビジョンへ。

ビジョンをつくった2年後、その反省を生かして臨んだビジョンの策定では、全課長を巻き込んだプロジェクトを立ち上げました。今回は、外部コンサルの知見も取り入れ、課長にもノウハウを体得してもらうことで、自部署のビジョンや戦略を立てる際に役立ててもらいたいという狙いもありました。また、課長だけでなく一部の社員もビジョン浸透担当として巻き込み、社内向け映像制作やイベントなど、ビジョンが社内で露出する機会が増加。そのおかげで、徐々に浸透してきた実感があります。

S.T.がパソコンの画面を見せて説明している写真

これから

「経理」の枠を越え、
経営企画を担う部署へ。

採用面接で「経理ですが、経営企画もやりたい」と希望したこともあり、実際に機会を与えられて経営企画も兼任するような経歴をたどってきました。これからは、これまでの経験を生かして、自分が課長を務める「経理課」そのものも、「経営企画課」としての役割を担えるような部署に成長させていければと考えています。

S.T.がソファーに座っている写真