ICTデザイン本部 ネットワークデザイン課
2018年入社/馬場 咲里
2018年入社
出身地:愛知県大府市
出身学部・学科:情報科学部
2018年入社です。ドラマや映画が好きで、休みの日は家にこもってずっと観ていることも。ドラマは日本・韓国のもの、映画は洋画のアクションやSF、ファンタジーが好きです。最近面白かったのは『ファンタスティック・ビースト』です。
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ネットワークデザイン課では、2018年からスタートしたインターネットの10Gサービスを提供するための機器の構築・保守を行っています。通信サービスは、キャッチの社内にある機器とお客さま先の端末を、伝送路やサブセンターと呼ばれる中継地点でつなぐことで提供されるのですが、私が担当しているのは社内やサブセンターにある機器の構築・保守となります。
10Gサービスをご契約いただいたお客さまに提供するためには、「収容変更」といってサブセンターにある機器の配線を差し替える作業が必要となります。
「配線を差し替える」というと簡単に聞こえるかもしれませんが、間違いや不具合を起こしてしまっては大変です。また配線差し替えの際は、1時間ほどインターネットが使えなくなるため、事前にお客さまに作業の予定日時をお伝えしておかなくてはなりません。そのスケジュールに沿って、該当する配線を差し替え、機器が立ち上がるのを待って、きちんと接続されているか確認を行うことになります。初めて一人で問題なくやり遂げられたときは、ホッとしました。達成感がありましたね。
キャッチへの入社の決め手になったのは、雰囲気の良さです。面接では、人事の方が親身に対応してくれましたし、入社後の研修でも各本部の先輩たちが常に気にかけ、声をかけてくれました。やりたいことができるかどうかで会社を選ぶことはもちろん大切ですが、どんな会社でも「人と働く」ことになるので、「どんな人がいるのか」など、会社の雰囲気や環境も大切だなと思います。
ICTデザイン本部に配属された今も、わからないことはすぐに聞ける環境で、丁寧に教えていただいています。みんな集中して仕事しているせいか、配属された当初はとても静かなので緊張しました(笑)。でも、いざ話すと明るく面白い方が多いですよ。とても優しい方が多くて、ラーメン好きな私のために、いろんなお店に連れて行ってくれています。
やっぱり技術の仕組みを理解するのが大変でしたね。「通信の上りと下りで伝送方式がどう異なるのか」など、機器がどのように動いてお客さまに通信サービスを提供できているのか、最初はなかなかわかりませんでした。でも、導入している機器のベンダー(製造元・販売元)で開催される勉強会に参加するなどして、少しずつ理解できるようになっていきました。まだまだ勉強中ですが、昨年はネットワークの資格(CCNA)を取得できました。一年にひとつ資格を取得できるように勉強しています。これから入社される方も、新人研修や外部研修でしっかりと教わることができるので、通信に関する知識がない状態でも大丈夫ですよ。
現在取り組んでいるのは、故障検知の検討です。故障データを収集し、データの中から故障のきっかけを発見できないかBIツールを用いて分析をしています。お客さま先の機器について、「そろそろ故障しそうだ」というのを予測できれば、事前に機器を交換することでサービスの停止時間を短くできると考えています。
おいしい食べ物を求めて、友達といっしょに出かけるのが趣味です。好きな食べ物はラーメン(ストレート細麺・こってり)。最近おいしかったのは、台湾で食べた小籠包です。