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2021年10月12日 ニュースリリース ローカル5G無線局の免許を取得 10月12日より実証実験に向け電波を発射

株式会社キャッチネットワーク(本社:愛知県刈谷市、代表取締役社長:村田 康弘、以下「キャッチ」)は、豊田自動織機情報技術研究所(以下「e-Lab」)での実証実験のため、ローカル5Gの無線局免許を申請し、2021年9月2日、総務省東海総合通信局より交付されました。

キャッチでは、このたびの免許交付を受け、2021年10月12日より本格的に電波を発射し、e-Labでの実証実験を経た2022年春のサービス開始に向けて準備を進めてまいります。

実証実験では、Sub-6 帯(※1)・SA[Stand Alone]方式(※2)の商用機を導入し、キャッチにローカル5G コア装置(※3)を設置して、基地局としての通信環境を構築したe-Lab とネットワーク接続します。

今後も、地域産業の課題解決に向けたサービスの提供をめざしてまいります。



※1【Sub-6 帯】6GHz 未満の周波数帯のことで、国内ローカル5Gシステムにおいては、現状4.5GHz 帯の 4.6~4.9GHz を指す。
※2【SA(Stand Alone)方式】5G 専用の機器のみで動作する無線アクセスネットワーク構成による運用方式。 一方、現状の5G システムの多くは、NSA(Non Stand Alone)方式とよばれる、制御信号を4G インフラでやりとりする無線アクセスネットワーク構成で運用されている。
※3【ローカル5G コア装置】5G システムの加入者情報管理装置、基地局の制御装置などで構成される装置群。