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あの人

Mステにも出演!安城市在住の歌手・天道清貴さんの素顔に迫る!

教会に声を響かせて歌い上げるアメリカ発祥のゴスペル。その魂の込もった歌唱に、胸が熱くなる人もいるのではないでしょうか。

そんなゴスペルに魅了されて歌手を目指し、高校在学中にデビューした天道清貴さん。過去には人気音楽番組「ミュージックステーション」に出演したことも!仙台市出身の天道さんですが、現在は安城市にお住まいだそう。天道さんがつくり上げる歌詞に込めた思いや、歌手としての将来について取材しました!(2021年1月取材)

日本人初!全米最大のゴスペルイベントで優勝

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2020年にデビュー20周年を迎えたという天道さんは、高校在学中だった2000年に「NO NO NO」でデビュー。サードシングル「The Only One」はドラマの主題歌にもなったそう!

デビュー後は日本での歌手活動を経て、2010年にアメリカでの活動を本格スタート。全米最大のゴスペルイベントではオーディションで4万人から選ばれて出演し、さらに初めての日本人クワイアとして「アポロ・シアター」のゴスペルナイトにも出演したのだとか!

単身渡米で自分らしさを知れた

アメリカでは言葉も違えば人種も違い、考え方も人それぞれ。「あなたはどんな人間なの?という個人を尊重する国民性に触れ、私の"自分らしさ"を引き出すことができたんです」と天道さんは真摯に語ります。

単身渡米で自分の内面を解放させることができたおかげで、次第に自身のセクシュアリティも打ち明けられるように。今まで以上に自分の気持ちを素直に歌詞に表現することができるようになったそうです。

2020年11月に発売された自身初のクリスマスソング「想い出のクリスマス」は、包み込むような優しい声が、離れている大切な人を思い出させる心温まる1曲です。※動画提供:天道清貴さん

歌で笑顔をつなぐ「SING FOR JOY」

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アメリカでのライブやイベントの活動で、少しずつ歌手活動の幅を広げた天道さん。異国の地で培った価値観や、さまざまな人との出会いによる経験を日本に持ち帰り、歌で笑顔をつなぐプロジェクト「SING FOR JOY」をスタートさせます。

300人以上のメンバーとともに、全国各地のコンサート会場や福祉施設、児童館でゴスペルを披露。互いに目を合わせながら、手を叩いて気持ちよさそうに歌っている姿を見ると、聴いているこちらまで楽しい気分になりますよね!

天道さんと安城市をつないだ歌の輪

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日本に帰ってきてからはアドレスホッパーとして全国を旅していたという天道さん。人との出会いを大切にしながら続けていた最中でコロナ禍になってしまい一度は実家に帰省。

そんなある日、「SING FOR JOY」のメンバーから「安城市にミュージックバーを立ち上げたから見にきてほしい!」との連絡が!そのバーこそが、今の天道さんの活動拠点となっている「Music Bar Encourage」なのです。「安城はみなさん穏やかで、時間の流れがゆっくりしていて、とっても居心地が良いです」とうれしそう!

孤独な心にそっと寄り添う歌詞の数々

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「この光のなか そっと隠す涙があるなら 笑ってほしい 君の孤独にけして触れはしない」(The Only Oneより)。

コロナ禍でどこか孤独を感じて心も閉じこもりがちの昨今。先の見えない世の中で、希望の光になってくれる、ひだまりのように温かく包み込む天道さんの歌声と歌詞に癒されます。天道さん自身、歌に救われた過去があり、歌手を目指すきっかけとなったそう。自分も歌で人々を勇気づけたいと語ってくれました。圧倒的歌唱力と歌詞に思わずウルリ...。

人生をテーマに幸せを願う曲に

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楽曲ひとつひとつに、自身の思いを刻み込む天道さん。中でも思い出深い楽曲は2019年にリリースした「虹の向こうへ」なんだとか。

ほら胸を張って今ここに立ち
あなたの幸せをただ願ってる
なにも欲しくないよ
あなたが生きてる それだけで

「常にせかせか生きている人が多い世の中でも、住む家があっておいしい食べ物もいただける。今生きている、それだけで幸せだよと伝えたかったんです」。天道さんが紡ぎ出す愛に満ちたワンフレーズは、心に灯をともしてくれます。

"今"したいことに全力で向き合う

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天道さんは現在、自身のYouTubeチャンネルで「歌のレストラン」を毎日ライブ配信しています。配信中に天道さんに歌ってほしい楽曲をYouTubeのコメント欄からリクエストすると、その場で弾き語りをしてくれるそう!国内・海外問わず幅広いジャンルのリクエストに応え、にこやかにトークする天道さんを見ていると、こちらまで元気に!

「今後のことは、誰にも分からない。だからこそ、"今"感じたことを大切にしてほしい。僕は歌で、みなさんが感じた今の素直な気持ちを後押ししていきます」。(取材:壁谷雪乃)

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