
大水槽360度動画
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まるで海の中!大水槽のひみつを紹介

厚さ12センチの巨大ガラスで作られた、水量200トンの大水槽。中には日本の魚たちが悠々と泳ぎ暮らす、碧南海浜水族館のメインスポットです。大水槽では、魚ごとの性格の違いを観察したり、大きさや速さを比べたりすることができます!
今回は、そんな大水槽のトリビアを、愛知県碧南市にある碧南海浜水族館からご紹介。教えてくれるのは、学芸員の森さんです。
大水槽の長老、ロウニンアジ!

Q.一番大きな魚は何?
A.アジ類最大の「ロウニンアジ」です。その重さはなんと30キロ以上!泳ぎがとても速く、大水槽ができた30年前からずっとここで暮らしています。
釣り人には「GT(ジャイアント・トレバリー)」とも呼ばれ、人気がある魚です。
タイだけどタイじゃない?

Q.個性的でおもしろい魚を教えて!
A.写真の「コショウダイ」は「タイ」と名前につきますが、実はタイの仲間ではなく、お腹が銀色で背中に濃い褐色のシマがある、イサキの仲間。
日本人は縁起物としてタイを好むため、このような名前になってしまったとか。
小さな魚は大きな魚に食べられない!?

Q.どんなエサをあげるの?
A.それぞれの魚は口に入るサイズしか食べれないため、魚の口の大きさに合わせて魚介類を切ります。
一日一回、オキアミ・海藻・魚肉・エビ・イカ・貝などを約10キロ投入。このため、いつも満腹な魚たちはエサが少ない自然界と違いケンカも共食いもほとんどしません。
エイは、サメの親戚!?

Q.エイは魚?
A.エイは魚でサメの仲間です。エイならではの特徴は、エラの場所。
写真のエイを見てみると、腹側にエラ穴が見えます。サメの穴は体の横側です。大水槽にはエイとサメが一緒に泳いでいるので、見比べてみるとよくわかりますよ。
大水槽で学ぶ、大自然

色々な魚が一緒に暮らす大水槽の魚を見ていると、それぞれの魚の持つ個性がわかります。
「魚の行動は、実はとってもユーモラス。大水槽前のベンチに座って観察をしていると、魚にまるで感情があるかのような行動を見ることができますよ。」と、愛知県碧南市にある碧南海浜水族館の学芸員・森さんは言います。
碧南海浜水族館では、今回紹介したロウニンアジやエイ、サメなどが一緒に暮らす姿をゆっくりと眺めることができます。家族や友人と碧南海浜水族館へ遊びに行き、大水槽を観察しながらトリビアを披露してみてはいかがですか!?(取材:浅野まつみ)
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