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あれこれ

三河湾の生き物が大集合!親子で楽しく海を学べる碧南海浜水族館

愛知県碧南市にある碧南海浜水族館は、いろいろな海の生き物に出会える生き物展示エリアをはじめ、ビオトープエリア、科学館エリアと一度で3種類の展示が楽しめる施設となっています。

日本ではココでしか見られない「ドラゴンズベビー」や、子どもに大人気の「ニホンイシガメの給餌(エサやり)体験」など、老若男女を問わず楽しめる内容が盛りだくさん!

さらに、お隣・碧南市臨海公園についてもご紹介。1日たっぷり遊べます。子どもが夢中になる展示でいっぱいの碧南海浜水族館に遊びに行ってきました。

地元密着がテーマの碧南海浜水族館

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地元密着をテーマに、約260種の生き物の展示が楽しめる碧南海浜水族館。小学校の学習としての受け入れや、飼育スタッフさんが学校に行って授業をする「出前授業」なども行っており、取材当日も小学校でヤドカリとイソギンチャクの授業をしているとのことでした。

ファミリーのお客さんが多く、子どもと一緒に展示を楽しむ人たちで賑わっており、碧南市民はもちろん、名古屋市や西三河エリアからも多くの人が足を運びます。年間パスポートを購入して1週間に3度も訪れる、熱狂的なファンもいるそうです。

大迫力のマアジの群れにびっくり!

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生き物展示エリアに入ると、三河湾や伊勢湾に生息する魚たちが泳ぐ大水槽に圧倒されます。種類豊富な魚たちが泳ぐ中、特に目を奪われるのは「マアジの群れ」。大きな水槽をマアジの大群が横切る光景は、まさに迫力満点です。

「水槽の底をゆっくりと泳ぐ魚や岩場でじっとしている魚など、生息域によって違う魚たちの様子を観察するのもおもしろいよ」とスタッフの手島さんが教えてくれました。毎日大水槽で14:30に行われる、アクアスタッフによる解説付きのエサやりも人気です。

子どもに大人気!大きなミズダコ

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写真提供:碧南海浜水族館

小さな水槽にいるのにもかかわらず、意外にもミズダコやマダコが子どもたちに大人気だそうです。特に水槽が窮屈そうに見えるほど巨大なミズダコは、インパクト抜群。長い足と水槽に張り付く大きな吸盤が魅力的です。

タコは短いもので1~2年、大きなミズダコでも3~5年と寿命が短く、ときどき水槽からいなくなってしまうそう。姿が見えないと「タコいなくなっちゃったの?」と悲しみの声が多く寄せられるのだとか。意外なタコ人気に手島さんも驚いていました。

日本にココだけ!ドラゴンズベビー

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写真提供:碧南海浜水族館

2005年に開催された愛知万博で、碧南市のフレンドシップ事業相手国のクロアチアから贈られた「ドラゴンズベビー」。日本ではなんと碧南海浜水族館でしか見ることができません!ドラゴンズベビーは生きているエサでないと食べないそうで、生きたヨコエビを与えているのだとか。

水槽の水も、本来の生息地であるクロアチアの洞窟に合わせて硬水を使っているそうです。手のひらサイズの小さな体は寄贈当初からほとんど変わっておらず、手島さんは「いつベビーからドラゴンになるのかね?」と冗談交じりに楽しく紹介してくれました。

ビオトープエリアでは生き物たちが目の前に

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館内から外に出ると緑豊かなビオトープエリアが広がっており、希少淡水魚の保護活動や繁殖を行っています。開館してすぐの、まだあまり人がいない時間にはカワセミの姿が見られることもあるそう。運が良ければ出会えるかも!?

2022年5月には、カルガモの赤ちゃんが誕生。母カルガモと一緒に歩いたり、池を泳いだりするかわいらしい光景を写真に撮る人も多くいました。

カメのエサやり体験で大興奮!

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春から10月くらいにかけて、ニホンイシガメの給餌体験ができます。1回100円のガチャガチャでエサを購入し、ニホンイシガメの繁殖場に行けば準備OK。餌をまこうとすると、たくさんのカメたちが首を伸ばして向かってきます。

子どもに大人気のカメのエサやりは数量限定。休日は昼までに売り切れてしまうこともあるそうなので、入館したらまず、カメのエサを購入しておくといいかもしれません。

地元の自然を学べる科学館エリア

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地元の自然や生き物を楽しく学べるのが、科学館エリア。碧南市と安城市にまたがる愛知県唯一の天然湖沼「油ヶ淵」で見られる魚や干潟に生息する生き物などが仕掛けのある展示で紹介されており、子どもたちは夢中に。

展示されている木の根元にはいくつかの扉があり、開けてみるとカブトムシのサナギやムカデなど、実際に土の中の様子が見られるのも興味深いです。科学館エリアにあるクイズラリーは大人でも苦戦する難易度だとか。ぜひ、挑戦してみて!

7月から水槽がリニューアル!

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開館当初からあった円柱水槽は、2022年7月からリニューアル。今まであった6本の円柱水槽はすべて取り払われ、四角い水槽が4つほど並ぶそう。また、クラゲ用の大きな水槽もできあがるとのことで、今からどんな展示になるのか楽しみですね!リニューアルしてさらに見どころが増える碧南海浜水族館で、地元の魚や自然について、子どもと一緒に楽しく学んでみては。

碧南海浜水族館

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場所:愛知県碧南市浜町2-3
休館日:毎週月曜(月曜が祝日の場合は、その翌平日)、12月29日~1月1日
営業時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)
入館料:大人(高校生以上)500円、小人(年中以上~中学生以下)200円、年少以下無料
駐車場:あり
碧南海浜水族館 公式HP

アクセスマップ

水族館のあとは臨海公園で遊ぼう!

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水族館を満喫したら、隣の碧南市臨海公園へ。広大な芝生広場は子どもたちが走り回るのにピッタリ。レジャーシートを敷いて木陰でのんびりする家族も見られました。公園内の散歩も気持ちよさそうです。

複合遊具のほか、芝すべり場「EVER SLIDE」があり、ソリを使って斜面を思い切り滑ることができます。大人と一緒に滑ることができるので、小さな子どもが楽しめるのもうれしいポイント。

じゃぶじゃぶ池で水遊びも

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公園内にある「じゃぶじゃぶ池」も子どもには人気なようで、子どもたちが裸足で楽しそうにはしゃいでいました。じゃぶじゃぶ池の噴水では、曲に合わせた水のパフォーマンスも見ることができます。

取材当日は14:00になると「アンパンマンのマーチ」と「おもちゃのチャチャチャ」が流れ始めました。噴水の上がる高さやタイミングなどが変化して、見ているだけでも楽しめます。子どもたちが遊ぶのにもってこいの臨海公園です。(取材:田中美桜子/2022年5月取材)

碧南市臨海公園

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場所:愛知県碧南市浜町2-4
利用時間:芝すべり場「EVER SLIDE」9:00~17:00(3月~10月)、9:00~16:00(11月~2月)

アクセスマップ

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