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まだ間に合う!近所の「もち投げ」情報

この地域は、全国的に見ても秋祭りで行われる「もち投げ」が盛んということを知っていましたか?

秋になると毎週どこかの神社で開催。豪華景品が当たるなど盛大に行われているイメージがありますが、開催日時など詳細は分からないことが多いですよね。この地域、各市の「もち投げ」情報を調べてみました!特徴のあるお祭りをピックアップして紹介します。

※2018年の近所の「もち投げ」情報はこちら!

近所の秋祭り情報!愛知県西三河ならではの「もち投げ」も!!

大勢の子どもたちが参加するまつり

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安城市和泉八劔神社例大祭のもち投げは、子どもの部と大人の部に分けて行われ、子どもの部ではもちの他にお菓子もまかれます。

地域の結束が強く町内行事が盛んな和泉町。秋の例大祭も町内の絆を強める大切な行事であり、大勢の子どもが参加。伝統の神楽を子どもたちが受け継いでいて、町内の上組・下組がそれぞれ奉納。このほか、町内13組の子ども神輿が町を練り歩きます。

和泉八劔神社例大祭
場所:安城市和泉町宮前1
日時:2017年10月21日(土)22日(日)(※今年の祭りは終了しました)(※雨天決行)
もち投げ:子どもの部 22日15時45分~予定・大人の部 16時~予定

インパクト大の祭りのあとに、もち投げ!

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西尾市の高倉神社では、見た目もユニークな天狗祭で、もち投げが行われます。

天狗祭は、赤装束に赤面の厄男たちが、天狗の巨大なお面を町内引きまわす奇祭で、学業成就・夫婦円満・交通安全を祈願します。

高倉神社天狗祭(※今年の祭りは雨天中止となりました)
場所:西尾市平口町奥川50
日時:2017年10月15日(日)
もち投げ:15日14時~予定

15分間で約5万5千個のもちが投げられる

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刈谷市の本刈谷神社の例祭で行われるもち投げは、約5万5千個のもちが投げられます。

衣浦小学校を会場に、安全を考え、子どもゾーンと大人ゾーンに区画を分けて行われ時間としてはわずか15分。かなりの熱気が予想されます。

お祭りでは、子どもたちの笛太鼓に合わせて山車が地域を回ります。また、神社境内には出店が並んだり、厄年会によるお酒の振る舞いがあったりするなど秋祭りの雰囲気を味わえること間違いなしです。

本刈谷神社例祭(※今年の祭りは終了しました)
場所:刈谷市天王町4-9
日時:2017年10月7日(土)10月8日(日)
もち投げ:8日15時~予定

まつりの最後はもち投げで地域がひとつに

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高浜市の八幡社では、「射放弓」・「おまんと(駆け馬)」というビックな行事なあとに、もち投げが行われます。

射放弓は350年以上の歴史があり、高浜市指定無形民俗文化財になっています。武者姿の若者が厳しい作法にのっとり、東西へ白羽の矢を放つ独特な雰囲気の神事です。

見どころたくさんの神事と、もち投げ。両方を楽しめるなんて他にはあまりないですよね。もち投げは、子ども、男性、女性と、部門に分かれて行われます。

八幡社秋大祭(※今年の祭りは終了しました)
場所:高浜市八幡町4-1-18
日時:2017年10月7日(土)
もち投げ:7日15時~予定

県内最大級!?盛大なもち投げが有名

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「もち投げ」が盛んな碧南市。中でも約850年の歴史がある大浜熊野大神社の例祭は盛大。境内には、もち投げ用の櫓が2基常設されていることからも、気合の入れ具合がうかがえます。

もち投げは部門に分かれていないので、女性や子どもはケガに注意。厄年の男性が町を練り歩く「神幸行列」をはじめ、賑やかな行事も盛りだくさんです。

大浜熊野大神社例祭(※今年の祭りは終了しました)
場所:碧南市宮町5-46
日時:2017年10月8日(日)9日(月・祝)
もち投げ:9日(時間は未定)

もち投げは、この地域の特徴ある文化

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最後に、もち投げに関する疑問を専門家(愛知の民俗文化について研究している愛知教育大学の野地教授)に聞いてみました。「この地域は、なぜ、もち投げがすごいの??」

西三河地域の秋祭りにおける「もち投げ」は、全国的に見ても大変特徴のある文化です。「もち投げ」は全国に見られる文化ですが、この地域では「撒くことで厄を払う」という考え方が定着していて、「もち投げ」に「厄落とし」の要素が入り盛大になっていったのではないかと思います。

神様に供えたものと同じものを食べるというのが祭りの基本的な部分にあります。特定の氏子で行うのが本来のかたちでしたが、高度成長期以降、人口が増える中で、神様と同じものを大勢の人が食べられるように「もち」を撒くようになり、それが年々盛大になって、今のかたちになったのではないかと考えられます。(取材:加藤裕子)

※もち投げに参加するときのルール
・車での参加は控えてください。(当日は大変な混雑が予想されます。路上駐車は禁止です。公共交通機関を使うなどしてください。)
・地域住民に迷惑をかけないようにしてください。(お祭りは地域住民にとって大切な行事です。山車や神輿などの妨げにならないようにしてください。)

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