
全国には様々な方言がありますが、愛知県の三河地域には、「三河弁」と呼ばれるこの土地ならではの方言があり、今でも親しまれています。
今回は、青春時代の甘い思い出を流暢な「三河弁(特に西三河南部で使用されている)」で話してくれました。シリーズ3に引き続き、西尾市在住の中学校の同級生同士の会話をのぞき見してみましょう!あなたは、どこまで聞きとることができますか?
三河弁「男女の青春昔話」編
<使用用語>
「やっとかめ」久しぶり「よばっとる」呼んでいる
「ねしま」寝るまぎわ「いせくれる」からかう
<ポイント>
「いせくれる」は、恥ずかしさを紛らわす時などに「いせくれないでよ~」と、さりげなく使ってみると、結構かわいいと思います!
三河弁 一言練習「やっとかめ」
意味:久しぶり
使用例:「やっとかめ」だね~
三河弁 一言練習「ねしま」
意味:寝るまぎわ
使用例:「ねしま」までゲームに夢中だった
三河弁 一言練習「いせくれる」
意味:からかう
使用例:「いせくれない」でよ~
男女の甘酸っぱい昔話トーク!

今回、男女の青春トークを三河弁で披露してくれたのは、こうちゃん(81歳)(写真左)とまさちゃん(81歳)(写真右)の同級生コンビ。使う機会、そして、知っている人も少なくなりつつありますが、「三河弁」は、愛すべき郷土の言葉!近所のはなしでは、これからも三河弁を紹介し続けます。興味をもった方は、他の回も、ぜひご覧ください!(取材:樅山香織)
【動画で紹介!三河弁シリーズ一覧】
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