風水害発生時の行動
愛知県「防災・減災お役立ちガイド」より
台風が近づいた時の心得
台風時の心得

- テレビやラジオなどから最新の情報を入手し、台風情報を注意深く聞く。
- 雨で増水した川やがけの下など、危険な場所へ近づかない。
- 病人、乳幼児、高齢者、障がい者などの人々を早めに安全な場所へ移動させる。
避難の心得
心得1
避難時の履物
避難する時はひもで締められる運動靴で。長靴は中に水が入り、かえって動きにくくなります。
心得2
はぐれないように避難
はぐれないよう、互いの身体をロープで結んで避難しましょう。子供から絶対に目を離さないように。
心得3
歩ける水位
歩ける深さは、男性で70cm、女性で50cmが限界です。また流速がある場合、足のくるぶし以上の水量があると、流されるおそれがあり危険です。無理をせず、高所で救助を待ちましょう。
心得4
手は自由にしておく
互いの手をつなぐのは、行動の自由を奪うことにもつながります。非常持ち出し品などはできるだけ背負うようにして、手を自由にしておきます。
心得5
安全を確保しながら歩く
水面下には、ふたの脱落したマンホール、側溝、段差など危険が多いので、長い棒を杖かわりにして、安全を確保しながら歩きます。
心得6
高齢者や乳児の安全を確保する
高齢者や身体の不自由な人は背負います。幼児は浮き袋、乳児はベビーバスなどを利用して、安全を確保します。