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インターネットの安心・安全な利用について

はじめに

インターネットは急速に発展・普及し、現在では必要不可欠な社会基盤となっている半面、これまでになかった危険やトラブルに巻き込まれるなどの事例も多く発生しています。インターネットを便利に、且つ安心・安全にご利用いただくよう、代表的な注意点をご案内いたします。

1.ウイルス感染に注意、セキュリティ対策

  1. OSやソフトウェアは最新の状態にしておく
    パソコンやスマートフォンをはじめとする電子機器のOS、ソフトウェア、ウェブブラウザを最新の状態に保つことは、インターネット上の脅威からセキュリティを向上させるためにとても重要です。
    ①重要なアップデートは、自動で更新されるように設定しておきましょう。
    ②無線LANルーターやセキュリティソフトについても、最新のファームウェアが提供されていないか確認しましょう。
  2. 不審なメールは開かない
    ネットショッピングサイトや、大手宅配業者などを装ってメールが届くことがあります。
    心当たりのないメールは不用意に開かず削除しましょう。添付ファイルを開くことによりウイルス感染する危険性があります。
    また、リンク先を開くことで、偽サイトに誘導されたり、個人情報漏えいのリスクが潜んでいる場合があります。
  3. 提供元が不明なソフトやアプリをダウンロードしない
    Webサイトから提供元会社が不明なソフトやアプリのダウンロードを行うと、該当のソフトやアプリにウイルスが仕組まれている可能性があります。
    ダウンロードする際は、提供元会社などを確認するように心がけましょう。

2.ワンクリック詐欺、偽セキュリティ警告に注意

ワンクリック詐欺は、インターネットを閲覧中に料金や契約内容などを事前に表示せずに「登録が完了しました」というような文章と請求金額を表示させることが特徴です。IPアドレスやプロバイダ名などが表示され「入金しない場合にはプロバイダへ情報開示を請求する」というような内容を表示します。

偽セキュリティ警告とは、インターネット閲覧中にウイルス感染を装った偽の警告画面や警告音を表示し、利用者の不安を煽る手口です。画面に表示されたサポート窓口へ電話させ、サポートを装って金銭を騙し取しとったり、遠隔操作ソフトをインストールさせたりします。

3.偽サイトに注意

  1. 偽ショッピングサイトに注意
    ショッピングサイトを利用する際は、出来る限り正規のサイトを利用するなどし、被害に遭わないようにしましょう。
    偽ショッピングサイトは次のような特徴があります。
    • 価格が極端に安い…正規商品に比べて、価格が特別に安いことが強調されていることが多い
    • 支払い方法が限定的…前払いのみ、クレジットカードのみ、代金引換のみなど、支払い方法が限られていることがあります。
    • 連絡がつかない…返品や返金を求めようとした際、連絡がつかなかったり、所在地の記載が虚偽であったり、無関係であったりすることがあります。
  2. 個人情報、クレジットカード情報、口座情報などの修正や再入力を求められるサイトに注意
    「料金が未払い」「追加情報が必要」などと、関係のありそうな官公庁、企業名、銀行や病院などを騙り、個人情報の入力を要求された場合、官公庁や企業・病院等の名称を使用したサイトでは、そのサイトが正しいものか事前に連絡をして確認する、またメールやSMSのリンクからではなく、信頼できるサイトから訪問するなどし、被害に遭わないように注意しましょう。

4.アカウント管理、パスワードの注意

簡単なものや、安易なパスワードを使用することは大変危険です。数字やアルファベットが連続したものや、アカウントと同じパスワードを使用している場合など、容易に見破られる危険性が高まります。

また、アカウントとパスワードを様々なサービスやサイトで使いまわしをしている場合、一旦悪意のある第三者にもれてしまうと、被害が大きく拡大してしまう危険があります。

①パスワードは簡単なものを使用せず、長く複雑なものにする。

②パスワードを色々なサービスやサイトで使いまわしをしない。

5.著作物の違法なダウンロード、アップロード、ファイル共有について

ファイル共有ソフトはインターネットで不特定多数の利用者とファイルをやり取りするためのソフトウェアのことです。ファイル共有ソフトをインストールし、ソフトを通じてインターネット上の動画コンテンツなどをダウンロードすると、同時にアップロードもされ、不特定多数のソフトユーザーに共有される場合があります。「無料でアダルト動画が見られる」「無料でマンガが読める」などと広告しているサイトが、他者の著作物を違法に公開している海賊版サイトだった場合、そこで配布されているソフト(実際はファイル共有ソフト)をインストールし、動画やマンガをダウンロードすると、同時に、自身も海賊版コンテンツを違法にアップロードしていることになってしまいます。違法ダウンロード、アップロードにより著作権者から発信者情報開示請求や損害賠償請求がなされる事例が発生しています。著作権侵害とならないよう著作権者の許諾が確認できないコンテンツを扱う行為は控えましょう。

6.電子掲示板、SNS利用時の注意

  1. 個人情報の取り扱いについては、細心のご注意を
    電子掲示板、SNS上で必要以上に個人情報を掲載しないように注意しましょう。特に住所や連絡先などを掲載されてしまうと、特にSNSは拡散力が大きいため、一度情報が流出すると完全に削除するのが困難です。
    また写真に写りこんだ背景や、スマートフォンで撮影した画像の位置情報などから、行動範囲を特定される危険もあります。
    ①自宅や職場、家族の情報、スケジュールなど、個人を特定できる情報の投稿はしないように注意しましょう。
    ②SNSなどは、公開範囲を制限するなど、信頼できる人のみ情報が共有されるように設定しましょう。
    ③スマートフォンの設定で、カメラアプリの位置情報付加機能を無効に設定することができます。
  2. 誹謗中傷、名誉権侵害、ネットいじめなど
    何気なく書き込んだだけのつもりでも、内容によっては誰かを傷つけたり、権利を侵害したりすることにつながる可能性があります。
  3. SNS型投資詐欺、ロマンス詐欺
    電子掲示板、SNS、マッチングアプリなどを入口として親しくなった人から、あなたの関心や好意を引き出し、投資や様々な名目で金銭を要求され、お金を振り込んだ後に音信不通となってしまうなどの被害が増加しています。
    会ったことのない人からの要求には充分に注意し、不審に思った場合は警察などに相談しましょう。