ニュースリリース

2009年6月26日

地域WiMAX無線局の免許を取得

キャッチネットワーク、ひまわりネットワーク
KDDIが提供する地域WiMAXトータルソリューションを採用し地域WiMAX無線局の免許を取得

株式会社コミュニティネットワークセンター(以下、「CNCI」)のグループ局である株式会社キャッチネットワーク(本社:愛知県刈谷市、代表取締役社長:川瀬 隆介、以下「キャッチネットワーク」)とひまわりネットワーク株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:奥村博信、以下「ひまわりネットワーク」)は、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼会長:小野寺正、以下「KDDI」)が提供する地域WiMAXトータルソリューション※1を採用し、地域WiMAX無線局の構築を行い、6月26日、総務省東海総合通信局より免許交付されました。今後、フィールド試験などサービス開始に向けた準備を行い、正式なサービス開始は2010年春頃を予定しております。

キャッチネットワークとひまわりネットワークが免許を取得して提供する地域WiMAXサービスは、KDDIのコアセンター設備※2を利用することにより、両社のサービスエリア間でのローミング※3はもちろんのこと、KDDIのコアセンター設備を利用する全国各地の地域WiMAX事業者ともローミングが可能です。

  1. KDDIの提供する地域WiMAXトータルソリューション
    地域WiMAX事業者様が構築される無線局インフラの導入コンサル、施工・設計、コアセンター設備の提供等を行うサービス。
  2. コアセンター設備
    KDDIが構築した端末認証サーバ、インターネット接続ルータなどの設備の総称で、これらの設備を利用することにより、無線基地局のみの構築でサービス提供が可能となり、設備投資コストが抑えられます。
  3. ローミング
    加入者が契約している事業者とは異なる事業者のエリアで、サービスを利用すること。

1.WiMAXについて

WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)は無線LANの国際的な標準規格の1つです。パソコンやPDA等で利用されている無線LANの規格であるWi-Fiとは違い屋外での利用を想定しており、通信速度が下り最大40Mbps (上り最大10Mbps)の高速なモバイル通信環境を実現するほか、ダイヤルアップを必要としない常時接続のブロードバンドサービスです。

現在は接続にUSB外付端末が必要ですが、今後はWiMAXが内蔵されたノートパソコンが発売される予定でより手軽にインターネットが利用できるようになると言われています。

また、将来的にはWiMAX内蔵のポータブルゲーム機によるリモート対戦・ゲームダウンロード、携帯音楽プレーヤーによる動画視聴・音楽ダウンロード、デジタルカメラによる外出先からの画像送信、WiMAX携帯電話、情報家電での利用も期待されています。

2.地域WiMAXについて

WiMAXが利用する周波数帯域として、電波利用を管轄する総務省では全国バンドと地域バンドを設定しています。地域バンドとは、市区町村単位で割り当てられる10MHz幅の周波数帯のことです。この地域バンドを活用した無線LANサービスのことを地域WiMAXと呼んでいます。

地域WiMAXはインターネット接続サービスだけでなく、訪問介護や防災などへの利用も期待されています。事業者は免許制になっており、2008年度から事業者の免許付与が開始されました。

3.サービス開始時期

2010年春頃予定

4.サービス提供イメージ(参照:「KDDI 地域WiMAXトータルソリューション」構成)

img_service.gif

※1 端末区間...端末上で動作するアプリの開発等

※2 WiMAX区間...エリア設計、基地局施工等

※3 アクセス回線...KDDIアクセス回線等

※4 KDDI地域WiMAXトータルソリューション...KDDIが提供するWiMAXトータルソリューション