あなたはどれが好き？西三河のたい焼き徹底解剖！｜高浜・西尾・安城

ぐるめ
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2024年1月31日

あなたはどれが好き？西三河のたい焼き徹底解剖！｜高浜・西尾・安城

昔ながらのおいしい和菓子、たい焼き。焼き立てアツアツはもちろん、時間が経ってもおいしく食べられる、大人にも子どもにも人気のおやつです。
ここで、ふと気になったのです。たい焼きって、お店によって生地の食感やあんこの量などが違いませんか？こうなったら、自分好みのたい焼きに出会うまで調査しなければ！
今回は愛知県高浜市・西尾市・安城市にある3店舗のたい焼きを徹底解剖！大きさや重さ、あんこの味わいにいたるまで調べ尽くしてデータ化してみました！

1.高浜市「たいやきわらしべ」

2.西尾市「なごみ処善」

3.安城市「たこ焼きころころ」

※価格はすべて税込みです
※2024年1月取材・撮影。お出かけの際は最新情報をご確認ください

高浜市「たいやきわらしべ」

まずご紹介するのは、高浜市にある「たいやきわらしべ」。店内には子どもたちの塗り絵が飾られていたり、セルフサービスでお茶をいただけたりと、アットホームな雰囲気です。本店は三重県で、北海道や東京などにも展開しています。

こちらのこだわりは、主原料に国産素材を100%使用しているという点。生地に使用している小麦は、伊勢うどんの素材としてもおなじみの三重県産「あやひかり」という品種を使用し、冷めても柔らかくもっちりとした食感を楽しめます。「この生地が好き！」というファンも多いことから、「あんなしたいやき」というメニューもあるほど！小豆は、十勝産のものを北海道産のてんさい糖だけで炊き上げています。

外はパリッ、中はもっちり！

「つぶあんたいやき」（210円）を実食。特筆すべきは、やはり生地の食感ですね。外側は香ばしくパリッと焼き上げられているのに、中はもっちりとして弾力を感じます。あんなしのたい焼きを求めるお客様がいるのも頷けますね。

あんこは大粒で、食べごたえがありつつもなめらかな舌触り。ご覧のように、尻尾の先まであんこが詰まっています。生地の甘さは控えめなので、あんこの甘さをしっかり味わいたい人にはおすすめです。

【たい焼きデータ】
商品名：つぶあんたいやき
値段：210円
重さ：88g
体長：14cm
生地：もっちり★☆☆☆☆サクサク
あんこ：ずっしり☆★☆☆☆なめらか
こんな人におすすめ：素朴な生地の味を堪能したい人、あんこをしっかり味わいたい人

「たいやきわらしべ」店舗情報

場所：愛知県高浜市本郷町2-2-1
電話：0566-91-6144
営業時間：10:00〜19:00（夏季7/1〜9/30は11:00〜18:00）
休み：火曜
駐車場：あり
イートイン可
たいやきわらしべ高浜店公式インスタグラム

アクセスマップ

西尾市「なごみ処善」

西尾市の「なごみ処善」。車でも見つけやすい、交差点の角地にあります。

お店のメニューで気になったのは、あんこのたい焼きでも「つぶあん」と「こしあん」（各250円）の2種類がある点。「つぶあん派vsこしあん派」の論争が起きてしまったら、こちらを訪れれば安心ですね。

他にも、お好み焼きや焼きそば、ナムルやだし巻き玉子などのお惣菜も販売しています。お店の方いわく「近くに病院があって、診察後の遅い時間にお昼を食べる方にもよくご利用いただいています」とのこと。地元の人々の暮らしに寄り添うお店です。

直火銅釜で練る「キノアン」

「鯛焼きつぶあん」を実食。食べてすぐ、「あんこがたっぷり」と声に出てしまいました。薄くパリッと焼き上げられた生地の下には、濃厚な甘みのあんこがぎっしりと詰まっています。こちらのあんこは、東京都板橋区にある「キノアン」こと木下製餡で作られたものを使用しています。十勝産の最高級小豆「豊祝」を直火銅釜で炊くことで、粒の食感はそのままに、小豆の持つ甘みをしっかりと引き出しています。

生地の作り置きをせず、注文が入ってから混ぜ合わせて焼き上げるのもこちらのこだわり。生地にもあんこにも妥協のない味わいです。

【たい焼きデータ】
商品名：鯛焼きつぶあん
値段：250円
重さ：104g
体長：13.9cm
生地：もっちり☆☆☆☆★サクサク
あんこ：ずっしり☆☆★☆☆なめらか
こんな人におすすめ：パリッ！サクッ！な薄皮が好きな人、甘めのあんこが好きな人