
安城市百石町にある「ブーランジェリー ケイユー」は、安心して普段使いできる老舗のパン屋さん。お総菜パンやスイーツパン、焼き菓子やプリンなど、多彩なラインナップを揃え、世代を超えて長年愛され続ける人気店です。
何といっても気になるのがその価格。噂に聞いたところ、物価高騰の影響で食品の値上げラッシュが続くなか、店内に置かれたパンの大半が180円で売られているそうな!
「え?そんな価格で経営が成り立つの?」。そんな疑問を抱いたおじさんライターは今回、「ケイユー」への取材を敢行! 安くておいしいパンのヒミツにとことん迫りました!
※価格は取材時のもの。11月からは若干の値上げが予定されています。
半世紀近い歴史を持つ人気のパン屋さん

「ブーランジェリー ケイユー」は、1976年に創業した安城市を代表する老舗のパン屋さんです。
50年近い歴史を持つパン屋さんということで、古めかしい商店のような外観を勝手にイメージしていたのですが、実際に足を運んでみると、白と黒を基調にした想像以上にモダンでシックな外観。
都会の洋菓子店のような佇まいで、創業当時から足繁く通う年配の常連客だけでなく、若い世代のファンが多いのもうなずける店構えです。

ひと際目を引くのがこの巨大なフランスパンのオブジェ。ものすごいインパクトです!一度も来店したことがなくても「この看板は見たことがある」という人は多いかもしれませんね。
常時100種類以上のパンがずらり!

店内に足を踏み入れると、ずらりとパンが並んでいます。食パン、菓子パン、デニッシュパン、調理パンなど、まずはその種類の多さにびっくり!
どうやら常時100種類以上をラインナップしているそうで、取材当日は閉店が徐々に近づいてきた15時に訪問したのですが、まだたくさんのパンを購入することができました。 夕方の遅い時間帯に来店しても「パンの種類が少なくてガッカリ…」なんてことにはならなさそうです。

売り場の一角には、プリンやマカロンなどのスイーツも並んでいました。シャインマスカットや白桃など、季節のフルーツをトッピングしたクロワッサンも販売されていて、パン好きはもちろんのこと、スイーツ好きにもたまらない一品が盛りだくさん。
選ぶのに困ってしまうような充実のラインナップが魅力です。
衝撃の180円均一!ミニパンのプレゼントも

改めてパンの売り場を眺めてみると、事前に聞いていた通り、パンの値段はほとんどが180円。
集客のために一部の特売商品が安いわけではなく、売り場に並んでいるパンの大部分がこの値段になっているのが衝撃です!
小さめサイズのミニパンはすべて80円!
しかも、レジの横に視線を向けると「600円以上購入でミニパン1個プレゼント」と書かれたPOPを発見!
「え?こんなに安いのにさらに1個パンが付いてくるの?」と絶句していると、ケイユーの創業者である近藤邦夫社長が「お客さんからは『こんな値段でやっていけるんですか?』と聞かれることが多いんですよ」と笑顔で話しかけてくれました。ええ、そりゃ、そうですよ……。
リピーターさんも多いとのことですが、納得です!
安さのウラには納得の工夫と戦略が!
ケイユー社長の近藤邦夫さん
驚きの価格のヒミツを聞いてみたところ、「この店舗だけでなく、JAの産直市や農産物直売所、スーパー、ホテルなど、外部の業者さん向けにもパンを販売しているからお値打ち価格を実現できるんです」と近藤さん。
大型の機材を導入して大量生産するなど、コストを抑える仕組みが出来上がっているからこそ、この価格で安定的においしいパンを提供できるとのこと。
ケイユー自慢のパン、実食レポートは…
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